戦前の政党による行政支配の例
筒井清忠『戦前日本のポピュリズム』(中公新書)で紹介された、戦前の政党による行政の統制の例は、今の基準で考えるとすさまじいものです。 ある地方の警察の駐在所は政党ごとに存在し、一方の政党が政権についているときは、もう一方は閉まっているとか、消防も反対党の支持者の家は消火活動をしないとか無茶苦茶な話になっています。 ...
筒井清忠『戦前日本のポピュリズム』(中公新書)で紹介された、戦前の政党による行政の統制の例は、今の基準で考えるとすさまじいものです。 ある地方の警察の駐在所は政党ごとに存在し、一方の政党が政権についているときは、もう一方は閉まっているとか、消防も反対党の支持者の家は消火活動をしないとか無茶苦茶な話になっています。 ...
筒井清忠『戦前日本のポピュリズム』(中公新書)によれば、戦前の政党政治に対する批判の中には、「政党による行政の統制が行き過ぎている」というものもあったそうです。そのため、中立な行政に対する期待が強かったのだとか。 ...
議会で優勢だった田中義一内閣は、議会における野党の追及により退陣するのではなく、「天皇・宮中・貴族院と新聞世論との合体した力」(筒井清忠『戦前日本のポピュリズム』中公新書P.109)によって倒されました。 ...
「焉んぞ知らん、悪政なりと断ずるは何を以て標準とするや、何人が之を決定するや、危険なることなり。」 これは、最後の元老と呼ばれた西園寺公望の言葉です。 ...
■孟夏の太陽 お世話になっている方のお宅に遊びに行った時、本を紹介してもらいました。宮城谷昌光『孟夏の太陽』です。 この本は5編の短編で構成されています。すべての話で、春秋時代の晋の有力者である趙氏の当主が主人公になっています。 ...
■溜間詰について調べる NHK大河ドラマ「八重の桜」に出てきた「溜間詰(たまりのまづめ)」が気になって気になってしょうがないので、図書館で調べてみました。 レファレンスルームに行って、日本史コーナーを探します。河出書房から出ている「日本歴史大辞典」の第6巻に「たまりづめ 溜詰」という項目を見つけることができました。溜詰は、溜間詰の略だそうです。 ...
■溜の間のシーン 今年2013年の大河ドラマ「八重の桜」。初回はペリー艦隊の再来まででした。番組終盤、大名が江戸城黒書院(くろしょいん)西湖の間でペリーにどう対応するか協議するシーンがありました。 ...